誰ても手軽に利用できるキントーン(kintone)の業務(ワーク)フローアプリの作り方
kintoneでは、アプリの開発から業務(ワーク)フローの設定することで、社員の仲間同士で手軽にその場で申請書の確認・共有することができます。キントーン(kintone)では、どのようにアプリを活用し、申請書の業務(ワーク)フローするのか、こちらでまとめましたので、ご覧ください。
業務フローとは
業務フローとは、業務の流れです。
業務フローの改善とは、業務の流れを見直し、よりよい流れを構築することを指しますが、単純に手段を紙の申請から電子申請に置き換えて無駄をなくすことも、立派な業務フロー改善です。
一つの業務フローとして、出張費や交通費の申請書などを、上司に提出し、そこから経理部へと承認してもらう。このような一連の流れを考えてみます。
このフローでは、誰かが外出していて留守の場合、申請ができないといった作業がストップしてしまう時がございます。kintoneでは、外出時でも業務フローがストップすることなく、承認申請ができるため、大変便利です。
kintoneでは、このように業務フローを改善できます
kintoneでは、相手が席を外して外出中でいなくても、時間・場所問わず、パソコンまたはスマホさえあれば、その場で直ぐに業務承認が可能なので、作業がストップするといった業務フローの欠点を改善することができます。
業務(ワーク)フローの使い方、設定方法
今回は交通費申請アプリを使い、プロセス管理いたします。交通費申請アプリを使った、プロセス管理の使い方と設定方法についてご説明いたします。
交通費申請アプリについて
交通費申請アプリは、交通費を入力するだけで、合計金額を自動で計算ししてくれるアプリになります。またこの交通費申請アプリは、プロセス管理から設定することで、上司に交通費について提出し、承認してもらうといった業務(ワーク)フローを設けています。
そのため業務(ワーク)フローの申請が可能です。その場で直ぐに誰もが申請結果を確認でき、外出中でも承認することができます。
交通費申請アプリは、帳票印刷が可能です。kintone標準の印刷機能は非常に貧弱ですが、このアプリに関しては、実用に耐える印刷ができます。詳細画面から「レコードを印刷する」に選択すると、印刷プレビュー画面が表示されます。
交通費申請アプリから、交通費の申請をしてみる
一般的な業務(ワーク)フローの申請書(交通費申請アプリ)の申請から承認、受理までのステップをこちらで説明いたします。
「申請する」をクリックすると、最終的に受理完了と表示されます。
ここまで普通に利用する申請する社員がやる作業ですが、プロセス管理機能から、申請→承認→受理完了と設定することができますし、自由にカスタマイズすることも可能です。
交通費申請アプリ、プロセス管理のワークフロー設定方法
交通費申請アプリのプロセス管理の業務(ワーク)フローについての設定方法についてご説明いたします。
ステータス項目の「アクション」、「アクション実行後のステータス」を足すとこのように設定します。
<ステータス> → <アクション> → <アクション実行後のステータス>
①未申請 → 申請する → 上長確認中
②上長確認中 → 承認する → 承認
→ 差し戻す → 差し戻し
④差し戻し → 再申請する→ 上長確認中
※1つのステータスに複数のアクションが設定可能です。
キントーン(kintone)のアプリ開発は、シーエスシステムズが承ります。
シーエスシステムズでは、VBA・jave・C言語・C++言語・C#.NET・DELPHI・Perl・PHP・Ruby・Javescriptといったソフトウェアやkintone開発をしております。弊社では、多種多様にあったプログラミング開発が可能です。容量抑えられサクサク動く、利用しているクラウド・ソフトをカスタマイズしたいなど、幅広いプログラミングのアプリ開発・カスタマイズは、シーエスシステムズにお任せください。キントーン(kintone)の細かくカスタマイズ(ボタン配置や画面レイアウトなど)といったプログラミング活用したアプリ開発をご検討でしたら、シーエスシステムズまでお問合せ・ご相談ください。