SEO検定(2級)を受けましたが、こちらも無事合格いたしました。SEO検定(2級)を受けた感想と難関度、勉強方法についてまとめましたので、興味ありましたらご覧ください。SEO検定(2級)を受けてみた感想としては、SEO検定(4,3級)と比べたら勉強量が大幅に増えた印象でした。ただし私が受けた2級の試験は、SEO検定(3級)よりかは比較的簡単でした。※80問中75問正解で、合格。
SEO検定(3級)は、検索エンジン最適化の考え方について学べますが、(2級)は、そこをより深く細かく学習します。SEO検定(2級)は、検索エンジン最適化の考え方の細かいところを深く学ぶことができる教材でした。
4,3級と同じように難関度と勉強方法をまとめていきます。なお勉強方法としては、全問が4題中1つ塗りつぶしのマーク式ですので、消去法ができますし、公式問題集がそのまま出題されるので、過去問題と一緒に問題を照らし合わせていけば、合格できるかと思います。※合格率約68%
SEO検定(2級)について
SEO対策(2級)の受験資格
SEO検定は民間が提供している資格になります。そのためなのか、4級~1級かぎらず、どなたでも受験がOKなようです。ですので、いきなり1級を受けることもできます。
SEO検定(2級)の出題範囲
コンテンツ資産の構築、外部リンク対策、トラフィック要因の重要性、ソーシャルメディア対策、アクセス解析と競合調査
※SEO検定4級と3級の出題範囲も、2級の問題として試験に出ます(2級8割、4級と3級合わせて2割程度)。
出題形式
SEO検定(2級)の問題は全問選択のマーク式で出題されます。
出題数
SEO検定(2級)の出題数は、全部で80問です。
合格基準(合格ライン)
SEO検定2級限らず全ての階級で、全体の8割、ようするに80問中64問以上正解していれば合格となります。
受験料
SEO検定(2級)は、6600円になります。
試験会場
東京、大阪、神戸、名古屋、京都、福岡、広島、仙台、札幌、金沢、那覇の全国11か所
試験日
会場によって異なるようです。東京の場合は、東京国際フォーラムが会場になり、毎月2回、日曜日に行われます。
合格発表日
試験が終了して14日以内に郵送で合否通知が届きます。合格した場合、合格認定書が一緒に入っています。
SEO検定2級の勉強方法
SEO検定2級の勉強方法として、公式テキストで必要だと思う箇所をボールペンで囲ったり、線を引いたりして覚えていきました。
SEO検定2級の勉強方法のポイント
第一章が、「コンテンツ資産の構築」の内容です。E(経験)-E(専門)-A(権威)-T(信頼)に沿ってSEO(自社)・広告・ソーシャルメディア運営をしていくことの重要性を学べます。また既存客・見込み客といった潜在層についても学べるので、そこを踏まえて自社サイトのトラフィックを伸ばしていくための考え方がわかります。そこを重点に覚えていくといいでしょう。
第二章が、「外部リンク対策」です。外部リンク対策は、どのようにして外部リンクを集めるのか、その考え方について学べます。外部リンクを集めるための考え方がわかってくると合格できるようになるかと思います。
第三章が、「トラフィック要因の重要性」です。どのようにしてGoogleは、トラフィックが多く人気があるサイトを探すのか、またトラフィックを増やす考え方について学べます。「人気がある=トラフィック要因」ですので、人気がありトラフィックがあるサイトとはどのようなものなのか、考えながら学習されていくと合格へ近づくと思います。
第四章が、「ソーシャルメディア対策」です。ソーシャルメディア対策は、「SNS=社交場」だと理解しつつ、「SNSを活用している潜在層は、お金を支払うことを意味嫌っている」ことを理解することが大切です。そこが抑えられてくると合格へ一歩近づくと思います。
第五章が、「アクセス解析と競合調査」です。Googleアナリティクスとその他の競合調査ツールの使い方と、人気があるサイトの調べ方について学べます。競合調査ツールを使い、人気サイトを探すための調べ方・考え方について理解できるようになると合格へ近づきます。
SEO検定2級の難関度
SEO検定2級は、SEO対策を「より深く細かく」学べます。難関度で言いますと、SEOの実務経験がある人から見たら、少し難しい程度のレベルです。重要下線をボールペンで線を引いたり、囲っていけばいいと思います。※ですので、受かる範囲内だと思います。
SEO検定2級が受かってSEOコンサルの初歩的な分野がわかるようになると思うので、試験を受験するのであれば、ぜひ受けてみてください。